2018年12月のブログ記事

  • 「死にたがり」について

     私は、死にたがりである。死にたくなりやすい体質なのである。  とはいえ、私の手首に傷など全くついていないし、腕にも切ったあとはない。私からすれば、手首や腕を切りたがる人というのは死にたがりではないのである。彼らは逃げたがりなのであって、情けをかけずに評すれば、死にたがりよりも低次な存在なのである... 続きをみる

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  • 愛について

     さて、前回「魂」について考察した。そもそも、「肉体・精神・魂」という観点は、宗教学的にある程度共有されている見方・考え方であり、決して私自身のオリジナルではない。そして、私は自身の前世が在原業平だと説明したが、あれは正確に言えば噓である。  魂とは、肉体と精神にかかる、あるいは内部で起こる刺激や... 続きをみる

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  • 肉体・精神・魂〔body-mind-spirit〕について

     私は、悪魔である。  とはいえ、私は人間の肉体を持っているし、世にイメージされるような悪魔的な姿かたち――例えば、紫色の肌をしていて、黒い翼を背中に2枚生やし、角を生やし、牙は鋭く、目は黄色に光っている、など――はしていない。あくまでも、比喩的なものである。しかし同時に、自分は本当に悪魔なのだと... 続きをみる

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